こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

本日は、『生理不順を予防する8つの方法』の
5つ目『身体(生殖器官)を温める』について、
解説します。

生理不順を予防する8つの方法
1.睡眠の質を高める
2.規則正しい食生活
3.生理不順を予防する栄養素
4.生活習慣の見直し
5.身体(生殖器官)を温める
6.生殖機能を高めるサプリメント
7.漢方
8.鍼灸治療

身体が冷えると血行が悪くなり、それに伴い生殖器官の
血流も悪くなります。

血液は、新鮮な酸素や栄養素を運ぶ大切な働きを担っており、
さらに血液を通して疲労物質を体外に排出する役割も担って
います。

もし、血流が悪くなれば、新鮮な酸素や栄養素が回りにくく
なると同時に、疲労物質が体内に残留するようになります。

そのような状態になると、生殖器官に十分な栄養や酸素が
回らなくななって、機能が低下するようになります。

その結果、妊娠しにくい体質へとなってしまうのです。

そこで、身体(生殖器官)を温める必要性が出てくるのです。

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ただ、生殖器官だけを温めればよいというわけではありません。

生殖器官を中心に温めることは、生殖器官の機能を整える
ために必要なことでもありますが、血流は身体全体を巡っています。

ポンプの役割を果たす心臓から送り出された血液は、
腹部、下半身を通った後、上半身、頭部を通過して、
再び心臓に戻っていきます。

このように血液は身体の隅々まで循環しているのです。

もし、身体の部位のどこかで血流が悪くなると、
身体全体の血流の循環も悪くなります。

生殖器官を部分的に温めることも大事ですが、
身体全体の血流も同時に改善する必要があります。

また、身体の外側から温めるだけでなくに、身体の内側
から温める工夫も必要になります。

これらについては次回、詳しく説明します。


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