こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

今回は「サプリメント」について解説します。

更年期障害を予防する7つの項目
1.サポニン
2.イソブラボン
3.豆腐
4.半身浴
5.生活習慣の改善
6.サプリメント
7.心のケア

近代医学の進展により、更年期障害の原因は、
より具体的に解明されるようになりました。

その研究成果によって、豆類に含まれるサポニンや
イソブラボンは、更年期の症状を緩和できる成分
として知られるようになり、豆類を使った食品や
漢方薬が注目されるようになりました。

これまで説明したように、サポニンやイソブラボンは、
女性ホルモンの分泌を安定化させる効果
があります。

更年期障害は、ホルモンバランスの乱れが原因のため、
サポニン、イソブラボンを積極的に摂取することで、
不快な更年期症状を抑えられるようになるのです。

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日々の食事については、仕事や家事の忙しさから、
なかなか栄養バランスを意識した食事をつくることが
できないのが現状です。

さらに、インスタント食品の普及により、
栄養が豊富に含まれた新鮮な野菜や果物などを摂取する機会
が少なくなりました。

健康を維持していく上で、日常の食事だけでは、
最低限必要な栄養素でさえ、取りにくくなっております。

このような背景から、必要な栄養素をいつでも摂取できる
健康補助食品として、サプリメントが注目されるようになったのです。

サプリメントは健康食品なので、主成分は動植物から
作られています。そのため、薬のような副作用の心配が
ほとんどありません。

更年期障害に良いとされるサプリとしては、
マカ、ざくろが有名ですが、ローヤルゼリー、
高麗人参なども最近知られるようになりました。

但し、食事のバランスを無視して、同じサプリばかり摂取する方がいます。

当然ながら、日常的な食事を疎かにすることは、かえって
逆効果になります。

あくまでも、日常的な食事のバランスをきちんと
保ちつつも、不足している栄養素をサプリメントで
補助していくスタンスが望ましいでしょう。

すずらん鍼灸院 
院長 大島宏明


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