こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

今回は、『生理不順を予防する8つの方法』
の『栄養素』について、説明します。

生理不順を予防する8つの方法
1.睡眠の質を高める
2.規則正しい食生活
3.生理不順を予防する栄養素
4.生活習慣の見直し
5.身体(生殖器官)を温める
6.生殖機能を高めるサプリメント
7.漢方
8.鍼灸治療

現代は、昔の人と比べて、生理不順を起こしやすい
体質になったと言われています。

主な原因として、よく言われているのが栄養
バランスの乱れです。

生理不順を予防する栄養素として、ビタミンB6、
イソブラボン、ビタミンE、亜鉛、セレン、
カルシウムなどが知られています。

今回は、ビタミンB6、イソブラボン、ビタミンEのについて、
「栄養素の働き」「栄養素が含まれる食べ物」「一日当たりの
摂取量(目安)」について説明します。

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1.ビタミンB6
■働き
・免疫機能の向上
・老化の防止
・赤血球の生成
・身体を温める
・動脈硬化の予防
・神経細胞の活性化
■主な食品
・かつお、さき、さんま、あじなどの魚類
・鶏肉
・キャベツ
・牛レバー
・サツマイモ
・バナナ、メロン
・アボガド
■一日当たりの必要摂取量(厚生労働省より)
1.2~1.6mg

2.イソフラボン
■働き
・ホルモン分泌の安定化
・美容効果
・骨粗鬆症の予防
・乳がん・子宮がんの予防
・肥満防止
■主な食品
・豆腐、納豆、黒豆
・きな粉
・豆乳
・牛乳
・油揚げ
■一日当たりの必要摂取量
40mg程度

3.ビタミンE
■働き
・ホルモン生成の補助
・抗酸化作用
・血液をさらさらにする
・冷えの予防
・生殖機能の働きを正常に保つ
■主な食べ物
・アーモンド、ピーナッツ
・たまご
・ほうれん草
・ひまわり油
・うなぎの蒲焼き
・かぼちゃ
・小麦
・大豆
・さつまいも
・かぼちゃ
■一日あたりの必要摂取量(目安)
7~9mg

上記の栄養素はとても大切な栄養素ですが、
この中で最も注目されているのが、イソフラボンです。

イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと
よく似た成分を含んでおります。

生理不順の多くの原因が、ホルモン生成の低下による
ものなので、イソフラボンは、生理不順の予防に
有効となります。

このような背景から、イソフラボンは、女性の健康維持に
欠かすことのできない栄養素として、注目されるように
なったのです。

すずらん鍼灸院
院長 大島宏明


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