こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

本日は、更年期障害を予防する2つの項目「イソブラボン
について解説致します。

更年期障害を予防する7つの項目
1.サポニン
2.イソブラボン
3.豆腐
4.半身浴
5.生活習慣の改善
6.サプリメント
7.心のケア

近年の研究において、イソブラボンはエストロゲンと
大変よく似た成分であることがわかってきました。

イソブラボンは、主に大豆の胚芽に含まれている成分で、
フラボノイドの一種とされています。

前回、更年期障害はホルモン(エストロゲン)バランスの乱れ、
もしくは減少により生じる身体の不調と説明しましたが、イソフラボン
もまた、更年期障害の症状を緩和する有効な成分でもあるのです。

そこで、イソブラボンを多く含む食品を次に紹介しました。

●豆腐
●きなこ
●葛の根
●クローバー
●納豆

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ここで紹介した食品は、一昔前は日本の主食でしたが、
近年の食生活の変化により、これらの食品を摂る機会が
少なくなりました。

常に日々の食生活に意識していないとイソブラボンを摂取する機会が
少なくなってしまうのです。

ただ、毎日、大豆食品ばかりを摂取するのは少し大変かもしれません。

もし症状がきついようでしたら、イソブラボンを含む
サプリメントが存在しますので、サプリでイソブラボンを
補助
すると良いかと思います。

尚、サプリメントを摂る場合は、摂取量に気をつける
必要があります。

1日当りのイソブラボン摂取量の上限目安は、
70~75mg
です。

サプリメントを服用する場合は、身体への安全を考えて、
1日30~40mgが望ましいと思われます。

イソフラボンは、更年期障害の予防以外に、
以下の働きもあります。

●乳ガン
●悪玉コレステロールの排出促進
●冷え症
●不眠症
●カルシウムの吸収力促進
●骨粗鬆症
●肥満の予防

ご参考になれば幸いです。


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