こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

4つめのテーマ『洋服の着方と素材』について
解説します。

1.食事の工夫(身体を温める食事/冷やす食事)
2.入浴法(半身浴と足湯)
3.5本指靴下
4.洋服の着方と素材
5.冷暖房
6.ツボ刺激
7.冷え取り運動法

頭寒足熱』という言葉があるのをご存知ですか。

頭寒足熱とは、文字通り、頭が冷え、足が温かい
ことを意味します。

この言葉の由来は、オランダの名医であるブルーハーフェが、

「人は頭が冷え、足元が温かい状態が
最も健康的な状態である」と説いたことに始まります。

現代の女性のファッションは、上半身が厚着で、
下半身は薄着か素足のスタイルが目立つように
なりました。

ただ、これを「頭寒足熱」の法則から考えると、
まさに最悪のスタイルになります。

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上半身を中心に温めると、下半身がでほてってきます。
その影響により、足元を素足にしたくなるという心理が
働くことになります。

反対に下半身を温めると、今度は上半身が
ほてってきます。そのため、上半身をなるべく薄着に
しようとする心理が働くのです。

血液は心臓を出発点として腹部から足元、頭部を経由して
心臓へと戻ってきます。

もし、下半身が常に冷えている状態だと、心臓から
運ばれた血液が足元で滞り、血液循環が悪く
なり、冷えがさらに悪化するようになります。

この「頭寒足熱」は、半身浴や足湯とも深い関係があります。

半身浴・足湯は、下半身や足を中心に温める方法ですが、
下半身が温まることで、上半身に流れる血流も改善
されるようになります。

このような背景から、「下半身は温かく、上半身は涼しく
なるような服装をお勧めしています。

洋服の素材については、前回、紹介したように天然の
絹がお勧めです。

絹は、保温効果が高く、さらに身体の疲労物質を
吸収する力が強い素材です。

これに対し、化学繊維は保温効果が低く、毒素の
吸収力が低い素材です。

時々、化学繊維でできた洋服を着ると、「皮膚がかぶれる」
という話を聞きます。これなどは、身体から排出した
毒素が洋服に吸収されず、皮膚上で異常が生じた現象
そのものでもあります。

化学繊維の洋服をなるべく避け、天然素材の洋服を
お勧めしている理由には、こういった背景があるのです。

すずらん鍼灸院 
院長 大島宏明


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